IGO製のゴムバンドは、お客様に、より安心して、より安全にゴムバンドを使用頂くために、ゴムバンドに抗菌加工を施しております。
ゴムバンドを使用する局面としては、食品包装(持ち帰り弁当・惣菜)及び、農業出荷資材(野菜の結束等)に主に使用されており、昨今、衛生面においてより安全性が問われる時代になってきております。
特に野菜の結束においては、ゴムバンドが“直接”野菜に触れるため、抗菌加工はより有効と考えております。
ゴムバンドは元来、ある程度の抗菌効果を持っておりますが、抗菌加工を施す事により安全性が高まるものと確信しております。
又、使用する抗菌剤においても、銀イオン系のものでなく、食品添加物にも使用されている、口に入れても安全な有機系の抗菌剤を使用しております。
1.検体名:No.1 IGOゴムバンド抗菌加工品(#16)
No.2 IGO他社ゴムバンド通常品(#16)
2.検査目的:抗菌試験(ハローテスト)
3.試験方法:JlS L1902:2002(八ロー法)を参考に実施した。
- 1) 供試菌株:Staphylococcus aureus IFO 12732(黄色ブドウ球菌)
- 2) 試験試料:ガラス板に約2.5×2.5cmの大きさになるよう、各々の検体ゴムバンドを7本づつ巻き付け、試験試料とした。
- 3) 試験用平板培地:普通ブイヨンで培養した供試菌液を、普通寒天培地1ml当たり100000cfuとなるように希釈接種し、滅菌シャーレ(径9cm)に15mlずつ分注、固化させたものを試験用平板培地とした。
- 4) 試験操作:上記2)の各試験試料を、上記3)の試験用平板培地の中央に密着させたのち、35℃48時間培養し、供試菌に対する発育阻止帯の有無を観察した。
1kg・500gの袋にUVカット素材を使用しております。 ゴムバンドの劣化の最大の要因は紫外線(主に太陽光の中に含まれる)であり、その紫外線をできる限りカットする事で、よりゴムバンドを長持ちさせる事ができる様になりました。